コロナ禍での合唱団の在り方

1年半前くらいから、オーモリストリート合唱団という名前で、大森で子供達の市民合唱団を運営してます。今までに二回発表会をおこなって、オリジナル曲も作り、月に3〜4回練習をしてます。

3月末からはコロナの影響でみんなで集まるのを中止し、Zoomを使ってオンラインで練習をしています。

“合唱”はできない

そもそもオンラインで合唱というのはすごく難しい。なぜなら、オンラインではタイムラグが生じるので、合唱、つまり「唱を合わせる」ことができないからです。ヤマハのSYNCROOMを使えば、できなくもないが、それぞれの家庭のデバイス環境、インターネット環境を考えると難しい。

オンラインである強み

そんな中で、試行錯誤しながら3ヶ月くらいやってきた中で、オンラインである強みも見つかってきました。

強み①

みんな普段からYouTubeなどを見慣れているからか、画面上のことには集中する感じがします。みんなで集まっているとすぐふざけてしまう子達も、画面に集中するので、ボイトレなどの時間を長く取れます。

強み②

Zoomの機能であるブレイクアウトルームを使うと、瞬時に部屋を分けられます。ブレイクアウトルーム これを使って、上のパートと下のパートで部屋を分けてパート練をしたりしています。対面だと、部屋を分けるのはなかなか難しいですが、ブレイクアウトルームは瞬時に別の部屋を作れるので、パート練にむいています。タイムラグの問題があるので一緒に歌えないですが、少人数なら遅れをあまり気にせず、みんなで集まっている時はなかなか難しかった、個人個人の音程の確認を集中してやれます。

歌うことだけではないオーモリストリート合唱団の役割

集まれないという合唱においては絶望的な状況でも、合唱が続いている理由として、オンラインでも続けて欲しいという親御さんの後押しがありました。この状況下でも子供達が外の世界と接点を持つこと、みんなで何かを作り上げること、その経験に、価値を感じてもらえているからだと思います。合唱団といいながら、合唱が本当の価値ではないというのも今回わかったことでした。しかし、また集まれる日が早く訪れて欲しい。まだまだ先行きが見えないですが、引き続きオンラインでできることを続けていく、オーモリストリート合唱団でした。

2019年の発表会。BimBomBam楽団とのコラボ

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